2007年9月2日日曜日

第6回研修会の様子


参加者を3グループに分けて、「モンキースクランブル」「ワオキツネザルの島」「南米館」での自由観察の結果をそれぞれポストイットに記入し集約、分類する。


観察1をまとめたところで、研究者はどのように研究の課題を見つけ、課題を解決するための方法を見つけていくのか、体験を聞く。「形には意味がある」


実践報告は、①中学校での選択理科での一年間を通しての連携の中間報告 ②夏休みの1日を利用しての1学年200人での特別授業の報告のほか、高校のSPPの報告書の配布など
今回の研修会は①の実践をもとに構成


観察2に入る前に観察の方法について整理
A形態ー足、しっぽ、ロコモーション
B環境ーどこに、樹上、地上
a1頭を追うーどのような行動を誰と(大・小、性別)したのか。関係、社会
bいろいろなサルを1つの視点でみる。


1種類ののサルをじっくり、あるいは、いろいろな種類のサルの視線や表情にこだわったり、南米館のサルの尻尾と手足の動きというように、グループとしての課題と視点を持って観察した結果を交流


2回目の観察の班での交流のあと形態学の立場からコメント
「何故、西ローランドゴリラは前あしの指4本を折り曲げて歩くのでしょう」もうひとつ深い観察と考察を迫る。